2020-12-02 ☆オンライン特別企画 SBC次世代経営塾プレセミナー 経営者が抑えるべき「経営の基本」開催報告☆
2020-12-25更新
2020年12月2日にSBC会員向けのSBC次世代経営塾プレセミナーを開催しました。Zoomを使っての開催となり、当日は、22名の経営者や後継者の皆様にご参加いただきました。
今年の9月に開催予定だった「第2回次世代経営塾」がコロナの影響で中止になったため、次回の開催に向けてプレセミナーを開催したものです。
はじめに、鈴木頭取より『若手経営者の皆さんに申し上げたいこと』と題して、現経営者という立場から、若手の経営者の皆様に向けて講話がありました。
つぎにタナベ経営より、『経営者が抑えるべき「経営の基本」』と題して、次世代経営塾の内容を2時間に凝縮した講義が行われました。この講義を聞き、多くの参加者から次回の次世代経営塾に参加したい、前向きに参加を検討したいとの声を頂きました。
Zoom 配信の様子
鈴木頭取
鈴木頭取
●自分で自分の会社をどのようにしていくのか、自分の考え方、あるいは目指す方向に会社をどのようにもっていくのか、クリエイトしていくことが社長として「経営」をしていくことである。
●経営にはコアが必要である。経営理念・ビジョンの必要性をしっかり捉える必要がある。迷ったとき・詰まったときはここに戻ってくる。人と人はギャップがあって当然で、繰り返しビジョンと夢を語ることでギャップが埋まりベクトルが揃う。
講師:(株)タナベ経営 湯山 卓 氏
講師:(株)タナベ経営 湯山 卓 氏
●どんな会社にしたいのか、まずはトップの思いを明確にするビジョンなきトップは経営者失格。ビジョンなき経営は破綻につながる。会社とはトップの思いを社員が理解し、実現してゆく人の集団である。「場当たり的経営」、「他力依存の経営体質」に陥らぬよう、経営者は、中期ビジョンの出発点となる。トップの思いを明確にせねばならない。
●勝ち残るための戦略会社が潰れては元も子もない。まずは会社がいかに勝ち残るかが最優先事項。企業経営は販売、生産、経理のバランスである。会社というのは一番弱いところから破綻してゆくものだ。「全体」と「部分」をしっかり見ながら、健全な企業成長のための全体の成果を、どう獲得してゆくか。それが企業経営の要諦である。
1月にSBC主催の次世代経営塾オンライン特別企画第2弾(タナベ経営講師)を開催致します。
テーマは「ウィズコロナ・アフターコロナの取るべき経営手法」です。どなたでも参加可能ですので、ご興味のある方はお申込みください。